第2回「THE VENTURE」(2016年大会)には、
シーバスブラザーズ・ヤングアントレプレナー基金の受賞者が
日本代表として出場します。
基金への応募受付は2015年10月1日~12月1日です。
(応募に関する詳細は10月1日に http://chivas-regal.jp/fund/ にて公開いたします。)

「THE VENTURE」は、シーバスブラザーズ社主催のアントレプレナー世界大会です。起業家精神を鼓舞し、
世界にポジティブな変化を生み出すビジネスアイデアを発掘し、その実現をサポートするために設立され、
総額100万USドルの助成金が用意されています。

第1回となる今大会は2015年7月24日にアメリカ・サンフランシスコにて開催されました。
世界16カ国の国内大会を勝ち抜いた社会起業家が出場し、日本からは
シーバスブラザーズ・ヤングアントレプレナー基金」の受賞者である株式会社センスプラウトの
技術アドバイザー・川原圭博さんが出場し、各国代表とビジネスの知恵と情熱を競いました。

日本代表・川原圭博さんが第2位に入賞!

2015.7.24にサンフランシスコにて行われたファイナルプレゼンテーションには、シリコンバレーなどから起業家やビジネスリーダーが招待され、多くの観客が見守る中、前日のセミファイナルを勝ち抜いた5名が自身のビジネスアイデアが社会へどのように革新的な変化を与えるかを審査員へアピールしました。

日本代表の川原さんが開発した土壌モニタリングセンサネットワーク「SenSprout(センスプラウト)」のビジネスアイデアは高く評価され、見事第2位となり、15万ドルの助成金を獲得しました。

川原さんは大会を終えて以下のようにコメントしています。
“「THE VENTURE」では大変充実した経験をさせていただきました。自分たちはどういった価値を誰に提供しようとしているのか、そのことを深く考える良い契機となりました。それに加えて15万ドルという大きなサポートもいただき、感謝しています。この期待に応え、「SenSprout」を社会を変えられる技術に育てたいと思います。”

ファイナルプレゼンテーションを行った5名のファイナリスト

  • 左から、 4位タイのコロンビア代表・Juan Nicolás Suárez
  • 2位タイのウルグアイ代表・Victoria Alonsopérez
  • 優勝のチリ代表・Jose Manuel Moller
  • 4位タイの南アフリカ代表・David Gluckman
  • そして2位タイの日本代表・川原圭博さん

詳しいファイナルプレゼンテーションの模様はこちら(英語のみ)
https://www.theventure.com/jp/en/feature/the-final-pitch

日本代表紹介

SenSprout

川原 圭博, 技術アドバイザー

日本

SenSproutとは?

SenSproutとは?

SenSprout社のミッションは、農業を効率化する技術をお届けすることです。私たちの低コストなセンサー技術は、農業生産者が作物と土壌の状況を正確に理解し、少ない水でより高品質な作物を作るためのサポートをします。独自の回路印刷技術を用いた無線土壌モニタリングシステムを利用することで、土壌の状態と環境情報のリアルタイムなモニタリングが可能になり、作物の品質を落とすことなく水と肥料の使用量を節約することができるようになります。従来のモニタリングシステムは導入に数十万円を要することも少なくなく、多くの場合導入は困難でした。私たちは、先進的でありながら手頃な価格のセンサーを提供することで、世界中の農業界に変革をもたらすことを願っています。

影響

地球上で人類が使う淡水のうち、70%が農業に使用されていると言われています。そんな中、気候変動と都市化の影響により年々増加する水の需要をまかなうことが世界的に困難になってきており、農業用灌水システムの効率改善が課題になっています。また、水やり量の制御は、ブドウやオレンジなど果物の糖分を向上させるといった作物の品質改善にも貢献します。こうした考えは広く知られてはいるものの、モニタリング装置が高額なため生産者が気軽に試みることができませんでした。私たちは、東京大学で開発された最先端の技術を使用することで、センサーの製造コストを従来の10分の1に削減することができると考えています。そして、この技術が「精密農業」のための標準的なツールになることを願っています。

必要としているもの

当面は、SenSproutの性能評価をさらに進める必要があります。核となるセンサーの印刷実装技術は、現在東京大学の研究者が様々な農地で評価試験を行っています。現在の実証場所は、日本国内の小麦畑やブドウ畑のほか、アメリカの綿花プランテーションまで広がっており、2015年前半にはアジアに拡大する予定です。現在、商品の量産化に向けて、試験範囲の拡大と資金調達の必要があります。このセンシングシステムは、土壌水分量や温度、電気伝導率など、農地の極めて重要な情報をモニタリングするために使用されます。また、調達した資金は、センシングシステムで取得した農地情報を共有するためのクラウドデータベースの開発にも使われます。

チーム

SenSprout社は、CEOの三根一仁が率いています。三根は、東京大学卒業後、ソニーに入社。2006年にはインスプラウトという起業インキュベーターを立ち上げました。東京大学の准教授である川原圭博は技術アドバイザーの一人で、チームを代表してThe Ventureのファイナルに参加します。彼の発明であるインスタントインクジェット回路は、SenSproutの重要な技術です。2人目の技術アドバイザーである西岡一洋は東京大学の特任研究員で、農業科学の分野で学問と農産業界の両方に貢献しています。岡田隆太朗はビジネスアドバイザーで、インターネットリサーチの会社を立ち上げた後、SenSproutに参画しました。

SenSprout社のホームページはこちら
http://sensprout.com/

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