Gold Signature Awards 2015

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Gold Signature Awards 2015 2015年の受賞者決定

アワード2015受賞者

シーバスリーガルが雑誌「GOETHE(幻冬舎発行)」とともに2011年より開催している 「シーバスリーガル18年 ゴールドシグネチャー・アワード」。審査員選考による2部門の受賞者が決定しました。

2001年に38億円の赤字で危機に瀕した無印良品の改革に取り組む。業績回復のために、陳列、接客をはじめ労務管理や危機管理など店舗運営に関するノウハウ を「ムジグラム」と呼ばれる13冊のマニュアルにまとめ会社の基準とするなど積極的に改革を実施。結果、2013年にはブランド価値が+38%向上(インターブランド社調べ)、2014年には売上が2,000億を超えるなどV字回復を成し遂げた。また、国内のCafé&Meal MUJIなど全店で寄付金付きヘルシーメニューを提供、売り上げの一部を被災した岩沼市に寄付するカレーキャンペーンを実施するなど、リサイクル、リユース、フェアトレード、オーガニック、環境保全などを掲げ企業活動を行っている。

受賞者コメント

受賞経験がほとんどなく大変驚きました。「シーバスリーガル18年 ゴールドシグネチャー・アワード2015 Presented by GOETHE」を受賞したとの連絡を受け、昨晩は自宅でシーバスリーガルを飲んで前祝いをしたほどです。社長に就任した2001年は38億円の赤字を抱えていましたが、社風を変える、見える化を図るなど、さまざまな仕組みを作り再建に努めてきました。その結果、現在、日本の企業の中では、世界で一番多くの国で事業を展開するまでに至りました。そのような取り組みを見ていてくださった方がいたことに驚き、そして大変うれしく思います。社に戻ったら、社員たちと喜びを分かち合いたいと思います。

「代官山 蔦屋書店」をはじめ、「湘南T-SITE」を設立し、ネット社会のなかに新しい書店、商業施設のあり方を提案。本のみならず、音楽、映画、も複合させ、人生を深く愉しむ文化と、生活をさらに充実させる場所を提供し、世代を超えた文化的貢献に寄与。さらに、指定管理者として運営する武雄図書館は、開館1年ほどで来場者100万人を突破。本を媒介として、地方活性化にも努め大きな反響を得る。土台であるTSUTAYAの事業でも、本の売上が1100億円以上と日本最大の書店チェーンに発展した。もう一つの事業の柱である、TカードとTポイントは月間3,300万人以上が利用する日本最大級の会員組織に成長し、そのデータベースを基盤としたマーケティング事業も行っている。災害復興の支援にTポイントを寄付できるシステムを運用し、さらなる社会貢献活動の場を広げている。

受賞者コメント

名誉ある賞をいただき、とても緊張すると同時に大変喜んでいます。
前職の退職金をもとにTSUTAYAの1号店目を始めましたが、創業当時から、「企画」を売る会社を目指していました。それから30年、世界一の企画会社になるというビジョンを掲げてやってきましたが、企画を売る会社というのは理解されにくいものです。しかし、今回「ビジネス イノベーション部門」での受賞という報を受け、ようやく企画するということが仕事として認められたのだと感じました。弊社は、書店、図書館、カードなど、すでにある様々な物や事(プラットフォーム)をイノベーションしていくことで、もっとお客様が幸せになるようにと取り組みを行ってまいりました。代官山T-SITEをつくってからは、注目を浴びることも増えていますが、今回、このような賞をいただき、僕だけでなく、会社全体、グループ全体への評価だと感じ、大変光栄に思っています。

特別審査員の村上龍氏より
特別審査員 村上龍 作家/シーバスアンバサダー

2011年にスタートし、5年目となる今回は、本アワード(「シーバスリーガル18年 ゴールドシグネチャー・アワード Presented by GOETHE」)に最もふさわしい方々が選ばれたように思い、うれしく思っています。

松井氏がカンブリア宮殿に出演された時、約2,000ページにも及ぶ「ムジグラム」というマニュアルがあることを知りました。このマニュアルは、大企業病に陥ってしまった、大企業ならでの悪しき慣習を立て直すためにつくられ、従業員や販売員を縛るのではなく、社員の仕事を助けるため、各自の意見を反映しながら項目が増えていくというものでした。それまで、決められたことはきちんとやりながら、各担当者の判断に任せるという仕事の進め方をする企業を知らなかった私は、このことにとても感動しました。
増田氏のカルチュア・コンビニエンス・クラブは、出版や書籍、映像、音楽などさまざまな領域で革命を起こしたと思います。雨後の筍のようにあったレンタルビデオ業の中で、カルチュア・コンビニエンス・クラブだけが、日本の文化をリードするようなポジションまで達したことは本当に革命的なことです。これは増田氏の緻密な戦略と実行力によって、成し得ることができたのだと思っています。
両者に共通して言えることは、革命的なことを実行し、そして成し得た方であるということです。今回の受賞を、私自身とてもうれしく思います。

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